汗疱治療のために受けた金属アレルギーのパッチテスト。今まで接触アレルギーなどなく半信半疑でしたが結果、「金」「コバルト」で陽性反応が出てしまいました; ̄ロ ̄)!!

 

一瞬ショックでしたが「これで汗疱治癒に近づけたかも」という前向きな気持ちもあります。パッチテストの他に治療内容や金属アレルギー対策等記録しています。これからパッチテストを受ける方、同じように金属アレルギーで悩む方の参考になれば幸いです。

 

パッチテストや漢方治療の詳細は、私自身が行ったもの中心にまとめていますので、病院によって多少違う点もあります。ご了承ください。


金属アレルギーパッチテストの経過 1回目の診察

 

パッチテストでは、全22種類のアレルゲンの反応を見ました。

 

私の場合はパッチテストパネルSを使用したので、22個のシールを貼るのではなくて、あらかじめ12種類のアレルゲンが付いた10×5cmほどの長方形のシールを添付しました。(パッチテストパネルSの「S」はSサイズという意味ではなく佐藤製薬の「S」なのでMサイズやSサイズはありません。)

 

金属アレルギー検査は検査内容によって病院側にも準備が必要ですので予約して行くことをおすすめします。

 

 

先生が男性の場合は、女性の看護師さんが貼り付けをしてくれます。

 

ブラジャーのフックを取るのが面倒だったので、背中の下の方に貼りつけられないか確認したら、「肩甲骨のあたりから貼りつける決まりですから」と言われ却下されてしまいました(・・)佐藤製薬のパネルは貼り付ける場所が決まっているようです。

 

スポーツブラだと全部脱がないといけないので、普通のブラジャーの方が良いと思います。フロントフックもちょっと面倒かもしれません。

 

数日間お風呂に入れないことを覚悟していましたが、シャワーであればOKと言われたのでちょっと拍子抜けしました(;゚Д゚)シャワー浴びれるのは良いことなんですが。。。詳しい注意事項については「金属アレルギーパッチテストの注意事項」にまとめていますのでもしよければ参考にしてください。

 

右側のシールが少しよれているのは、私がうっかり約束を破ってかいちゃったからです(><)怒られるかなぁと思っていたのですが、先生には特に何も言われませんでした。よかった⊂[*+`・ω・´*]⊃セ-フ

 

先生には、検査の前にもし陽性だったら歯科治療をするか(金属の詰め物を除去するか)確認されました。どうやら、自分の気持ちの整理が目的でパッチテストをする人が多いようで、歯科治療までするという人は意外に少ないようです。そういった場合には、パッチテストは意味がないと伝えているとのこと。

 

わたしは、陽性であれば歯科治療をするつもりだったので、そのまますぐにパッチテストをしてもらえました。

 

パッチテストは、1週間の間に3回(場合によっては4~5回)通わなければいけないので、できれば1週間フリーのときに行うことをおすすめします。ベストは、検査日、2日目、3日目、5日目、7日目です。私の場合は、検査日、3日目、4日目、8日目の計4回受診しました。

金属アレルギーパッチテストの経過 2回目の診察

皮膚科に行き反応があったかをチェック。1日あけて2回目の通院です。シールをはがした後、30分間はシール跡が消えるまで待合室で待たなければいけないので待ち時間等入れて1時間くらいは余裕を見ていた方が良いです。(私が通っていた皮膚科は運よく隣がカフェだったのでそこで暇をつぶしました。)

 

画像ははがした直後なので左側の下の方はシール跡が付いていますね。。。シャワーでごしごし洗わなかったせいかまだ少しマジック跡が残っています。右側はうっすらと反応が出ているのが分かります。

 

貼ってからの2日間特にかゆみが出たりしなかったので陰性かなと思っていたのですが、数か所に反応があったことを告げられました(;゚Д゚)

 

金属の種類によってはパッチテスト後1日経って消えてしまったり、逆に反応が出ることがあるので翌日にも診察が必要になります。

金属アレルギーパッチテストの経過 3回目の診察

背中にパッチテストパネルを貼り付けて4日目、3回目の診察です。この日はただ背中がどんな感じか見るだけなので数分で終わります。

 

先生からは、「かゆみはないか」「その他変わったことはないか」「何か質問はないか」だけ聞かれました。

 

何が陽性だったか教えてくれるかな~と思っていましたが、次回のお楽しみということで終了。この日は他の患者がほとんどいなかったので全体で15分ほどで済みました。

金属アレルギーパッチテスト4回目の診察 結果が判明

金属アレルギーのパッチテストパネルを貼り付けて8日目。4回目の診察です。いよいよ最終日ということでワクワクドキドキしながら通院。

 

私の場合、後から出てきた反応などはなく最初に出た7種類のみということでした。いちばん強く出たのは、「金」と「コバルト」。金は金属アレルギーになりにくいと聞いていたのでちょっと驚きました。

 

その他、弱い反応でしたが陽性だったのは、「フラジオマイシン」「香料ミックス」「ペルーバルサム」「エポキシ樹脂」「メルカプトペンゾチアゾール」の5種。ほとんど聞いたことない成分名です・・・。

 

ただ、どれも接触アレルギーは起こしていないのであまり深刻には考えていません(^^;香料とペルーバルサムは飲食物に入っていることがあるので今後注意したいと思います。

 

 

この日は、パッチテストの結果表をもらいました。陽性反応が出たものに先生がチェックを入れてくれています。

 

病院によっては用紙をもらえずに口答で言われるだけという場合もあるので、事前に結果を紙にしもらえるか聞いておくと安心です。最後の診察なので、金属アレルギーについて聞きたいことをまとめておくと良いかもしれません。