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汗疱のおすすめケア方法の一つに馬油があります。馬油自体の効果効能は医学的に証明されているものではありませんが、汗疱に有効に働くこともあるので、詳しくご紹介していきたいと思います。
市販のサプリメント治療については「ビオチン療法」の記事でまとめていますので気になる方はチェックしてみてください。
馬油とは、馬の皮下脂肪を原料とする動物性の油脂のことをいいます。食用の馬を解体する際に採取されるもので、色々なメーカーからたくさんの馬油製品が販売されています。
最近では、クレンジング法などがSNSで話題になって多くの人に知られるようになりましたが、馬刺しの生産日本1位の熊本では、以前から化粧品やシャンプーなどとして実用化されています。
馬油には、オレイン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、リノール酸、リノレン酸などが多く含まれています。
これらが、ヒトの皮脂とよく似た性質をもつことから、浸透性や保湿性が高いことで知られています。
テクスチャーは通常のオイルより固形感が強いですが、やはりオイルですので融点が30℃前後と低く、夏場は冷蔵保存が必須になります。
馬油は医療品のような効果効能は認められていませんが、現存する最古の中国医学書とされている「黄帝内経」に、「皮膚のひび割れを改善する」と書かれていることから皮膚治療として使用している人は多くいます。
汗疱は乾燥に弱いため、皮膚科で診てもらうと「保湿剤を使用するように」と言われることが多いと思います。
その時に良くおすすめされるのが尿素配合の保湿剤なのですが、馬油はそれと同等の保湿性があるため、汗疱治療に適しているといえます。
手のひらや足の裏など汗疱が乾燥して皮むけだらけになった肌に塗ると一時的ではありますが、一瞬できれいになるのでちょっと感動します。
ただし、医学的な証明がないことから病院でおすすめされることはほとんどなく、逆に馬油の話をすると露骨に嫌な顔をする医師もいます(ノд・。)
実際に使用したことがある方は経験したことがあるかもしれませんが、馬油を汗疱の水膨れに塗るとだんだんとかゆみが治まってきます。
馬油には市販の医療品のような痒み止め成分は含まれていないのですが、昔の医学書によると炎症を抑える鎮静効果があるとされていることから、そのような効果を感じることができるといわれています。
汗疱がかゆいときの対処法は別の記事でまとめていますので、気になる方はぜひ見ていただければと思います。
保湿性が高いオイルは汗腺を詰まらせることはないの?
汗疱は汗腺のつまりが原因で水膨れができる症状のことを言います。
そのため、保湿性が高いオイルは汗腺を詰まらせる効果もあるため、個人的にはあまりおすすめしていないのですが、馬油は人肌に近い成分なので詰まる可能性は低いといわれています。
さらに、馬油の抗炎症効果は熱を取り除く効果もあるので、赤く熱を帯びた汗疱に塗ると炎症が落ち着き違和感をなくしてくれます。
汗疱には直接関係ありませんが、馬油には毛穴の汚れを落とすクレンジング効果や髪の潤いを持続させるヘアケアとしても活躍しています。
もし、汗疱に効果がなくても他への使い道が多いというのも馬油のメリットかもしれませんね。
馬油を使用した製品はたくさん市販されていますが、その中でおすすめなのが薬師堂のソンバーユ。
馬油を抽出した後、一切科学的な加工をしていない純粋なものなので本来の効果をまるまる得られます。
ネットショッピングでも購入できますし、薬局やドラッグストアなどでも販売されているのでぜひ一度試してみてください♪₍๐•ᴗ•๐₎
原産国 | 日本 |
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成分 | 馬油100%無添加 |
使用方法 | 皮膚の保護に。美肌に、その他肩や腰、肘や膝、頭皮、毛髪など全身に塗布量を 加減しながら使用。 |
リンク
ただ、人気のせいか万引きが多いようなので、カウンター内のみの販売が増えてるようです。(売り場に箱だけ置いているパターンも)
薬師堂にはこれ以外にもせっけんやシャンプーなどの取り扱いがあります。
馬油は医薬品ではないので重篤な副作用などはありませんが、それでもちょっとしたデメリットはあります。
馬油は製品によっては独特のにおいを発するものがあります。馬刺しとは違うんですが、オイルと野性味の何かが混ざったような説明が難しい香りがします。
上でご紹介した薬師堂のソンバーユは、純度が高いわりにほぼ無臭なのでおすすめです。(それでもややオイルの匂いはします。)
これはどの保湿剤でも言えることなのですが、肌との相性が悪くて湿疹が出ることがあります。足裏の場合だと皮膚が強いので影響は少ないですが、指に使用する際は事前に他の場所でパッチテストをやった方がいいかもしれません。
自分は経験がないのですが、馬油は猫や犬などのペットにとって美味しい香りがするようで、ペロペロとなめられてしまうことがあるようです。
せっかく塗ったのに舐められては効果が下がってしまいますので、手袋をしたり靴下を履いたりなどの対策が必要になります。
馬油はいろんな使用方法がありますが、今回は私のおすすめの方法をご紹介します。潰れていない汗疱か、つぶして時間が経ってカサカサになった汗疱に効果を実感しています。
汗疱治療として馬油を使う方法は顔のクレンジングなどと比べるといたって簡単です。
まず、患部を水やせっけんできれいに洗います。水疱がつぶれているときは軽く水洗いを、つぶれていないときはせっけんなどを使いしっかりと洗ってください。
タオルで軽く乾かしたあと、100円玉大の馬油を取り出し、手のひら・足裏全体に塗っていきます。患部にだけ塗ってもいいのですが、馬油を塗ると汗疱ができにくくなるので自分は全体に塗っています。
足の場合パッと塗ってすぐに靴下を履いてもいいですが、べたつきがなくなるまで5~6分塗り続けた方がベターです。
皮むけが酷いときや繰り返す汗疱のせいでできたシワなどをきれいにしてくれるので、見た目に悩んでいる方には特におすすめしたい製品の一つです。