「繰り返す汗疱、早く治したいけどどうすればいいかわからない」という人にまずは試してほしいのがビオチン療法。これを1ヶ月続けてみて少しでも改善が見られたら、それ以上継続することで完治が期待できますよ(ˊ˘ˋ* )♡

 

汗をかきにくい人は運動不足解消で汗疱が改善することがあります。もしかしたらと感じたらビオチン療法と並行して実践してみてください。

 

汗疱とビオチン療法

 

もしかしたら1度は聞いたことがあるかもしれませんが、汗疱治療にはビオチン療法が効果的だといわれています。

 

ビオチン療法とは文字通りビオチンを摂取する治療法ですが、ビオチンの効果効能を高めるため、ミヤリサン(整腸剤)とビタミンCも一緒に摂取します

 

もともとビオチン療法は2004年ころ女優の奈美悦子さんが掌蹠膿疱症の治療のために行った治療法。当時、病気にとても悩まされていたそうですが、ビオチン療法で完治したとの話でした。

 

それがきっかけで、掌蹠膿疱症の患者が「私も同じ治療をしてほしい」と皮膚科に多く訪れることとなり、今ではスタンダードな治療法になりつつあります。

 

しかしながら、汗疱と掌蹠膿疱症は似ているが違う病気。どうして、ビオチン療法が汗疱にも効果があるといわれるようになったかというと、実際に同じ治療法を行った汗疱患者も改善につながることが多くあったからです。

 

また、特別な薬は必要なく、薬局やインターネットで購入できるサプリメントで済むというところも、ビオチン療法が広まった理由の一つです。


ビオチン・ミヤリサン・ビタミンC・コーフルの効果効能

ビオチン療法で使用するビオチン・ミヤリサン・ビタミンCの効果効能についてまとめました。インターネットやSNSで「汗疱に効果があった」と評価の高いコーフルをあわせることで最強の4点セットになります。

 

ビオチン


ビオチンとはビタミンB群の一つであるビタミンで、ビタミンHとも呼ばれます。マウスによる研究により皮膚の炎症を防止する因子であることが発見されました

 

キノコ類、肉類、種実類、卵、魚介類に多く含まれますが、水に溶けやすいため摂取量を増やすためには、煮込み料理などは一緒にスープも飲み干す必要があります。

 

1日の摂取目安量は18歳以上の男女とも50㎍。過剰摂取による健康被害が報告されていないため、耐容上限量は定められていません。

 

ビオチンはいろんな食材に含まれており、腸内細菌によっても合成されるため日本人の通常の食事では不足することはないと考えられます。

 

強ミヤリサン


ミヤリサン製薬株式会社から発売されている整腸剤「強ミヤリサン」。腸内細菌によって作られるビオチンの量を増やすために、強ミヤリサンが活躍します。

 

数年前までは「ミヤリサン」として販売されていましたが、今では名前を変えて「強ミヤリサン」として販売されています。効能は同じです。

 

整腸剤なら何でも効果はありますが、強ミヤリサンはビオチン治療によく使われるのでおすすめです。

 

 

ビタミンC


ビタミンCは水溶性ビタミンの1つで、体の細胞間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくるのを助けます。そのため、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます

 

その他、ビタミンCには免疫調節作用があるため、ビオチンの消化吸収を助けます。体内で蓄積されることはほとんどないため、過剰症はありませんが、定期的な摂取が必要になります。

 

コーフル

 

 

コーフルは外用薬の中では珍しく効果効能に「汗疱」と明示されています。ここでは、初めて汗疱治療を行う人向けとしてコーフルをおすすめしていますが、薬に慣れている方ならステロイド薬への代用もOKです。

 

汗疱におすすめの市販薬は下の記事でご紹介しています。

 


ビオチン療法のやり方と摂取量

ビオチン療法では、1回につき以下の量を毎日飲んでいきます。早い人では1~2週間ほどで効果が表れますが、基本的には2~3ヶ月以上は続ける必要があります。

 

サプリメント 1回の摂取量
ビオチン 3~5mg
強ミヤリサン 3錠(90㎎)
ビタミンC (300~350㎎)

 

血中のビオチン濃度を一定に保つため、上の量を1日3回、8時間おきに飲むのがポイントです。

 

ビオチン療法で注意すること

 

ビオチン療法を行うにあたって注意することがいくつかあります。

 

タバコは厳禁


タバコは1本で25~100mgのビタミンCが破壊されるため、ビオチン療法中は禁煙する必要があります。(ビオチンも一部破壊する働きがあります。)

 

タバコは汗疱の原因の一つでもあるので、「たばこを始めてから汗疱ができやすくなった」という人はビオチン療法の効果が出やすいといえます(。˃ ᵕ ˂。)

 

1日3回に分けて飲むのが大切


ビオチン療法は1日3回に分けてサプリメントを摂取することで効果を発揮します。そのため、面倒だからとまとめて飲むのは厳禁。

 

理想は8時間おきですが、都合によって6時間になったり10時間になったりするくらいは大丈夫です。

 

からだの異変を感じたら摂取をストップ


ビオチン療法は基本的に副作用は少ないといわれていますが、人によって合わないこともあるので以下の症状があれば、すぐに摂取をストップしてください。

 

下痢、食欲不振、吐き気、胃部不快感、腹痛

 

ミヤリサンの方は整腸剤ですので、お腹が緩くなったりなどビオフェルミンと同じような副作用が起きることがあります。異変があって摂取をやめても症状が回復しない場合は、医師への相談をおすすめします。