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汗疱に似た病気と症状

汗疱とよく似た症状で違う病気というものがいくつかあります。素人判断で分かりにくいものもありますので、今回は汗疱に間違いやすい病気をご紹介します。

目次

汗疱の症状

汗疱の症状の中で一番よく出るのが水泡です。手のひらや足の裏などにできることが多く、1つだけ大きいものができることもあれば、小さいものが1ヵ所に集中して何個もできることがあります。

汗疱のでき始めはかゆみが出ることも多く、潰すことでその痒みが弱くなる傾向にあります。

潰しても潰さなくてもできてから5~1週間程度で症状は落ち着き、日焼けの跡のように皮がむけていきます。

手のひらや足の裏に汗を多くかく人に多くあらわれる病気で、気温が高くなる春から夏にかけて症状が出やすくなります。

汗疱に間違われやすい病気

汗疱に間違われやすい病気をご紹介します。

掌蹠膿疱症

掌蹠膿疱症とは、手のひらや足の裏に膿疱ができる病気のことです。発生する場所は汗疱と似ていますが、治りかけてもまたすぐに新しい膿疱ができてそれを繰り返すというところが汗疱と違うところです。(足裏の土踏まずにできることが多い皮膚炎です。)

掌蹠膿疱症ができるはっきりとした原因はわかっていませんが、虫歯や歯周病など体のどこかで感染が起きることや、金属アレルギー、喫煙などが影響しているのではと言われています。

掌蹠膿疱症の患者のうち女性のほとんどは喫煙者だというデータもあるようです。

水虫

水虫は白癬菌によって足の裏に皮むけや水泡をもたらす皮膚炎です。まれに手のひらやその他の場所にできることもありますが、基本的には足裏にできることが多いです。

汗疱は、手のひらにできることが多いですが、足の裏にもできることがあるため水虫ともよく間違われます。

症状は、足裏の皮むけや水泡。指と指の間にできた場合に皮膚が湿ってジュクジュクすることもあります。

汗疱と違い水虫は病院で診てもらうとすぐに診断がつきます。

水田性皮膚炎

鳥類住血吸虫性セルカリア皮膚炎(住血吸虫症)とう皮膚炎で、主に水田作業中に発生するため水田性皮膚炎と名付けられています。

1996年に終息宣言をした山梨県を最後に日本国内では認められていないということですが、今でも病院で診断されることはあるようです。

症状は主に湿疹で、洗剤かぶれに似たようになります。汗疱とはちょっと違いますが、人によっては水膨れのようなものができることがあるのでたまに間違えられるえことがあります。

夜眠れなくなるくらいのかゆみをもたらす皮膚炎でもあります。

病院で診てもらうことが一番の近道

自分の皮膚炎が何の病気なのかはっきりさせるためには、まず病院で診てもらうことを進めします。

上であげた皮膚炎の中で、水田性皮膚炎については、田んぼや水遊びをした過去がなければ選択肢から消えます。

次に、病院で診てもらうと水田性皮膚炎と水虫はすぐに診断がつくので、どちらも違うのであれば4つのうち2つは消えます。

「水虫の薬を塗って治れば水虫だ」という判断をする人もいますが、確実性は低いですし、他の疾患を患っていて薬の塗布で症状が悪化してしまうということもあるのであまりおすすめできません。

汗疱に最もよく似ているのは掌蹠膿疱症

汗疱に似ている皮膚炎はいろいろとありますが、その中で一番似ているのは掌蹠膿疱症です。

この2つは症状だけではなく、原因がはっきりとしていないというところまでそっくりなため、医師でも判断を間違えることがよくあります。

いちばん簡単な見分け方は、水泡のようなブツブツの色を確認することです。汗疱は無色透明なブツブツなのに対して、掌蹠膿疱症は中に膿がたまっているため白や黄色っぽかったりします。

病院によって診断名が違って困っているという方は、一度ブツブツの色をチェックしてみてください。

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